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ICタグの防水耐性についての注意事項

注意事項

はじめに

当社のICタグには防水性能が備わっています。その防水性能をIP表示(防水・防塵機能表示)で表記 していますが、今回、その防水性能の表記の仕方についての注意事項をご説明致します。

IP規格(防水・防塵規格)とは

IP規格とは「防水・防塵機能の性能を表す指標」の事で、IEC(国際電気標準会議)およびJIC(日 本工業規格)が定めた電気機器内部への異物侵入に対する保護等級のことを表します。

IP+数字2桁で表されるこの指標は、数字部分の1桁目が埃等の異物の侵入に対する保護の度合い(防塵性能)を0から6の7段階で表示し、2桁目は水の浸入に対する保護の度合い(防水性能)を0から8の9段階で表示します。

IP表示付=完全防水という意味ではございませんので、お取扱については十分にご注意をお願い致します。

浸水事例と原因

【事例】

作業着のポケットに「Tag21」を収めて運用をしており、ポケットに入れたまま作業着を洗濯し、タグ内に浸水が発生し影響を及ぼした。

【原因】

「Tag21」は、IP☓6の防水性能がある為、問題なく完全防水で利用出来ると認識していた。

【結論】

IP☓6の等級は、水中等の水に浸した状況化では利用出来ない。→「IPの試験方法の基準を満たしたモノ=IP表示」である為、その試験方法の条件下での利用のみ。

【試験方法】

  • IP☓6:内径12.5mmの注水ノズルで100リットル/分の水量を、試験体を回転させながら最低3分間注水する。
  • IP☓7:水中1mに30分間浸漬する。

『IP☓6/IP☓7』→ 水圧のかかった洗濯機等の環境下では浸水する恐れがある

まとめ

IP表示の等級は、あくまで各IP等級規定の試験をクリアしたものを表すため、他の状況下でのご利用を保証するものではありません。 よって、IP☓5・IP☓6(例:Tag32・Tag21等)につきましても、水中での利用の保証はできませんので、ご利用の際には十分にお気を付け頂くようお願い致します。

 

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